JavaScriptは触れる機会が多く慣れてきましたが、最近は教則本を見てもAIに聞いてもNode.jsを使いましょうと言われることが増えてきました。
簡単なまとめです。
サーバーサイド(バックエンド)でもJavaScriptを動かせるようにするための実行環境。
通常のjsではユーザーのブラウザ上(フロントエンド)でしか機能しなかったが、それがサーバー内でも行えるようにするもの。
- JacaScript:ユーザーの操作に基づく
- Node.js:サーバーへのリクエストに基づく
npm(ノードパッケージマネージャー)から必要なライブラリをインストールして使用するのが一般的。
ターミナルにnpm installで、package.jsonにあるすべてのパッケージが自動でインストールされる。
新しく追加したい場合は、npm install axiosなどとすれば、package.jsonにも追記され、以後は自動でインストールされるようになる。
通常のjsは手書きで足りることも多いが、コードの再現性やチーム開発での理解度UP、有名ライブラリではセキュリティも保証されていて安全に開発スピードを上げることができる。
- npm:インストールするコマンド
- npx:インストールせずに指定パッケージを一時的に実行するコマンド
npmの公式サイトで、キーワード(http、dataなど)で検索をかける。

ライブラリ名をクリックすると詳細に飛ぶ。

- Install:インストールコマンド
- Last publish:最終更新日
- Repository:Githubリンク
Githubリンクをクリックして、以下から信頼性を確認する。

- stars:人気度。1000以上なら高実績
- forks:他の人が改造や派生して使っているか
- Releases:更新頻度の確認
- 🔗URL:公式ドキュメントがあるか
- Readme:使い方が書かれている
さらに詳しい機能・使いたい機能があるかをReadmeで確認する。

左側の「packages」にライブラリが入っている。
その中のindex.js(.ts)がメインコード。README.mdで使い方を見る。

正直、理解するにはかなり難易度が高いので、ある程度の単語を拾いながら合いそうなものかChatGPTに聞きながら探すのがいい。
慣れてくれば必要なパッケージだけをピンポイントでインストールできるようになるので、制作アプリの軽量化にもつながる。
NVM(ノードバージョンマネージャー)は、「Node.jsのバージョンを切り替える」ためのツール。
古いプロジェクトを動かす際や、他の開発者と環境を合わせたいときに使用する。